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英語の多読でHappy Reading! 簡単な洋書からレベルを上げていって、100万語を読むことを目指します。
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0582427665The Missing Coins (PENG)
John Escott
Longman 2000-11-10

by G-Tools


The Missing Coins(John Escott)
シリーズ名:Penguin Readers Level 1(PGR1)
YL:1.0
総語数:1300語
累計語数:24937語

The Missing Coins』を読む。

イングランドのBathは大修道院(Abbey)のある街。KarlaとPeteはそのBathの学生です。あるとき彼らは街にあるコイン商の店に入ります。特に何を買うわけでもなく店を出た彼らでしたが、しばらくすると店の主人は「店のコインが盗まれた」と言ってきます。疑われてしまったKarlaたちは真犯人を探そうとしますが…。という内容。

ということで、ちょっとしたミステリーもの。まあ15ページなので大した謎ではないんだけど、トリックがなかなか意外性があっておもしろい。文章を読まずに挿絵を先に見てしまうと真犯人やトリックが一目でわかっちゃうので、ペラペラめくらずに順番に読んでいってください。
今回もさくさく読めたんだけど、1ページ目の1行目のAbbeyという単語でいきなり引っかかってしまう。あとで辞書をひくと「大修道院」となっていた。しかも調べてみるとBathのAbbey(バース寺院)は世界遺産にも登録されているらしい。
「バース寺院」で画像検索で検索すると挿絵にあったような写真がいろいろと出てきました。
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058242769XIsland for Sale (PENG)
A Collins
Longman 2000-11-09

by G-Tools


Island for Sale(Anne Collins)
シリーズ名:Penguin Readers Level 1(PGR1)
YL:1.0
総語数:1644語
累計語数:23637語

Island for Sale』を読む。

スコットランドの小島の古城に住むDuncan McTavishは、あるとき電気会社から多額の請求を受けてしまい、Duncunは島を売ることになります。ところが島を買いにいた客はカリフォルニアから来たロックスターのLeaping Larryと彼の恋人Roxanne。さてDuncanは島を売るのでしょうか…。という内容。

表紙の写真とはちがって本文の挿絵はほのぼのとしたイラストで、ストーリーのほうもほのぼのとした内容。Larryは島を買わずに帰るんだけど、そのあとDuncanを救うことになる人物の登場がちょっと急で不自然かなあ。でもそのあとの解決策はいいかも。
結局のところ、最初にきたLarryは何だったんだろうと思ったんだけど、スコットランドでのんびり暮らしているDancunと、カリフォルニアで派手に暮らすLarryたち(特にRoxanne)の違いを書きたかったんだろうな。
今日からPenguin ReadersのLevel 1を読み始めたんだけど、この本は1644語だし、ページの半分が挿絵ということもあって、けっこうさくさくと読めた。なんか過去形すら出てこないし。
0064440583Days With Frog and Toad (I Can Read)
Arnold Lobel
Trophy Pr 1984-09

by G-Tools


Days With Frog and Toad』(Arnold Lobel)
シリーズ名:I Can Read Book LEVEL2(ICR2)
YL:1.2
総語数:2074語
累計語数:21993語

Days With Frog and Toad(ふたりはきょうも)』を読む。

「がまくんとかえるくん」シリーズの4冊目で、5つのお話が入っています。
Toadの部屋があまり散らかっているのでFrogが指摘すると、Toadは「明日するから」といいます。でも、明日に片付けないといけないことが多すぎてToadは憂鬱になってしまいます。そこでToadがとった解決方法とは…。という内容。(Tomorrowより)

表紙の絵は2話目の"The Kite"、凧あげの話。凧をあげようとするFrogとToadですが、なかなか凧があがらず。それを見ていた鳥たちに笑われてしまう。でも最後にはなんとか凧をあげることに成功するんだけど、その時に鳥たちよりも高く凧があがるという結末がいい。
3話目の"Shivers"はちょっとした怪談話。暗くて寒い風の夜、Frogがかえるの亡霊の"the Old Dark Frog"の話をする。といっても、この二人なのでそんなに怖い話ではないんだけど。ただ"Are you making this up?(それは作り話かい?)"と聞くToadに対して、"Maybe yes or maybe no.(Yesかもしれないし、Noかもしれない)"と答えるFrogの表現がおもしろかった。
0064440591Frog and Toad All Year (I Can Read Books (Harper Paperback))
Arnold Lobel
Trophy Pr 1984-09

by G-Tools


Frog and Toad All Year』(Arnold Lobel)
シリーズ名:I Can Read Book LEVEL2(ICR2)
YL:1.2
総語数:1722語
累計語数:19919語

Frog and Toad All Year(ふたりはいつも)』を読む。

「がまくんとかえるくん」シリーズの3冊目。5つのお話が入っています。
ある冬の日、Frogは寒くていやがるToadを雪の中に連れ出します。二人はそり遊びをするのですが、Frogが途中でそりから落ちてしまって…。という内容。(Down the Hillより)

冬の雪遊びの話の"Down the Hill"、春の到来を探す話の"The Corner"、夏の暑い日の話の"Ice Cream"、秋の落ち葉集めの話の"The Surprise"、もう一度冬のクリスマスの話の"Christmas Eve"と1年間の話となっています。
5話目の"Christmas Eve"はクリスマスパーティーになかなか来ないFrogのことをToadがいろいろと心配して探しにいく話。Toadの心配っぷりが大げさでいい。穴に落ちたとか、森で迷ったとか、しまいには大きな動物に食べられたとか。で、Frogは無事だったんだけど、持ってきたクリスマスプレゼントがちょっと意外なもの。でもちゃんと伏線が張られていて、そういや最初にそんなこと書いてあったなあと感心。
4話目の"The Surprise"はFrogとToadがお互いの家の落ち葉掃きにいく話。それぞれ、Frogが"I will rake all of the leaves that have fallen on his lawn. Toad will be surprised.(Toadの芝生に落ちた葉っぱを全部かき集めよう、Toadはびっくりするぞ)"、Toadが"I will run over to Frog's house. I will rake all of his leaves. Frog will be very pleased.(Frogの家を訪ねてみよう。そして葉っぱをかき集めよう。Frogはとても喜ぶぞ)"と言って出かける。他にも相手がいないことを確認して、"Toad is out.(Toadは出かけている)"、"Frog is not home.(Frogは家にいない)"というように、同じことをいうんだけど、少しずつ表現が違っている。このへんは英語のいいかえの勉強になりそう。
0064440214Frog and Toad Together (I Can Read Books (Harper Paperback))
Arnold Lobel
Trophy Pr 1979-10

by G-Tools


Frog and Toad Together』(Arnold Lobel)
シリーズ名:I Can Read Book LEVEL2(ICR2)
YL:1.2
総語数:2275語
累計語数:18197語

Frog and Toad Together(ふたりはいっしょ)』を読む。

「がまくんとかえるくん」シリーズの2冊目。5つのお話が入っています。
ある朝、Toadは「今日やることリスト」の予定表を作ります。一つずつ作業をこなすたびに項目を横線で消していくのですが、Frogと歩いている時にリストを書いた予定表が風に飛ばされてしまって…。という内容。(A Listより)

Frogは風に飛ばされた予定表をすぐに追いかけるんだけど、Toadはそれを追いかけない。なぜなら「予定表を追いかけること」は予定表に書いていなかったから。その本末転倒っぷりがおもしろい。
ほかにも3話目の"Cookies"で、Toadが焼いてきたクッキーをついつい食べ過ぎしまうから我慢しようと2匹がいろいろな手を使って食べないようにする話で、なんとか最後に食べずにすませるのだけど、そのあとのToadの落ちがいい。なんかこちらも本末転倒なお話。
Frogはクッキーを食べるのを我慢することを、"will power"といいます。ここでの"will"は未来形でなくて「意志」のほう。直訳すると「意志の力」なんだけど、予定表とか意志の力とか、こんな言葉が児童書ででてくるのもすごいな。
0064440206Frog and Toad Are Friends (I Can Read)
Arnold Lobel
Harpercollins Childrens Books 1970-08

by G-Tools


Frog and Toad Are Friends』(Arnold Lobel)
シリーズ名:I Can Read Book LEVEL2(ICR2)
YL:1.2
総語数:1968語
累計語数:15922語

Frog and Toad Are Friends(ふたりはともだち)』を読む。

Frog(かえるくん・緑のほう)とToad(がまくん・茶色のほう)の物語、「がまくんとかえるくん」シリーズの1冊目。5つのお話が入っています。
春がやってきたのでFrogはToadの家に行くのですが、Toadは「まだ眠い」ともう一度寝てしまいます。どうやったらFrogはToadを起こすことができるのでしょうか…。という内容。(Springより)

どれもToadとFrogの友情がよく書けている。5話目の"The Letter"の手紙がこないというToadに毎日会っているFrogが手紙を書いてあげるという話もいいけど、2話目の"The Story"で、病気で寝込んだFrogにするお話を思いつくために、Toadが逆立ちしたり、水をかぶったり、壁に頭を打ち付けたりして一生懸命悩んで、それで逆に気分が悪くなったToadに対してFrogがお話をしてあげるという話がいい。そこで話されるFrogのフォローっぷりがいい感じ。
上に書いた「逆立ち」なんだけど、英語では"stand on one's head"となっていた。挿絵をみればすぐわかるし、単語を見ても「頭で立つ」んだから逆立ちだなって理解できるんだけど、ふだん使わない言葉なのでちょっと新鮮。
ちなみに"stand on one's head"だと頭がついているから三点倒立のこと。腕だけで逆立ちするときは"stand on one's hands"となる。
0064441040Uncle Elephant
Arnold Lobel
Trophy Pr 1986-10

by G-Tools


Uncle Elephant』(Arnold Lobel)
シリーズ名:I Can Read Book LEVEL2(ICR2)
YL:1.2
総語数:1785語
累計語数:13954語

Uncle Elephant』を読む。

子象の両親は子象を残して船に乗って出かけますが、嵐で行方不明になってしまいます。それで子象はおじさん(Uncle Elephant)に引き取られます。Uncle Elephantは子象にいろいろな話をしてくれるのですが…。という内容。

全部で9章に分かれていてそれぞれが小さなお話になっている。ただ1冊の中でストーリーの流れがあるので、それぞれの章が独立しているのではなく、1本のストーリーになっているのでけっこう読み応えがあった。
読んでいくと、Uncle Elephantがとにかく子象のことを大事にしているのがわかる。最初に子象を連れてUncle Elephantの家に向かう時にはUncle Elephantは列車の窓から見える家や電信柱の数を数えているのだが、最後に子象を連れて両親の家に向かう時にはUncle Elephantは列車の中でもう一つの別のものを数えている。これがちょっと泣ける内容だった。行きと同じ表現を繰り返すだけでなく、繰り返しを活かして話の展開を深めていて、なかなかうまくできている。
この本によく出てくる単語の一つに"trunk"という単語がある。何度も何度も出てくるので読んでいくうちに、ああ「象の鼻」のことだなってわかるんだけど、いきなり辞書を引くと「木の幹、胴体」とあるので「胴体」と思って読むと話がわからなくなるので注意。
0064440419Mouse Soup (An I Can Read Book)
Arnold Lobel
Trophy Pr 1983-09

by G-Tools


Mouse Soup(Arnold Lobel)
シリーズ名:I Can Read Book LEVEL2(ICR2)
YL:1.2
総語数:1339語
累計語数:12169語

Mouse Soup』を読む。

イタチ(weasel)につかまったネズミは鍋に入れられてスープにされそうになってしまいます。ところがネズミは知恵をきかせて「スープをおいしくするにはお話が必要だ」といいます。ネズミのスープをおいしく食べたいイタチはネズミのお話を聞くのですが…。という内容。

「Mouse Tales」に続いて、この本にも1冊の本の中に4つのお話が入っている。こちらも一つ一つの話はそんなに長くはないので、案外とあっさり読める。あまり印象に残る話はなかったけど、"Two Large Stones"の結末がちょっと意外でまあまあよかったかな。
挿絵が手伝うせいかすらすらと読めた。逆に引っかかるところがなかったので、これはどういう意味だろうという表現とかもなかった。1冊に一つくらいはそういうところを見つけるようにはしているんだけど。
0064440133Mouse Tales (I Can Read)
Arnold Lobel
Trophy Pr 1978-10

by G-Tools


Mouse Tales(Arnold Lobel)
シリーズ名:I Can Read Book LEVEL2(ICR2)
YL:1.2
総語数:1505語
累計語数:10830語

Mouse Tales』を読む。

7匹のネズミの子供たちは眠る前にお父さんネズミにお話をおねだりします。そこで子供たちを眠らせるためにお父さんネズミは7つのお話をはじめます。そのお話とは…。という内容。

ということで、1冊の本の中に7つのお話が入っている。一つ一つのお話は短く、どの話も一つの話の中に同じ表現が繰り返し出てくるため、わかりやすく読める本。
でも、同じ表現を繰り返すせいでどの話も似たような感じになってしまって、ちょっと印象に残る話がなかったかな。なんか読んでみても同じような表現をつい読み飛ばしてしまいそうになる。
ていねいに読めば、最後の話の"THE BATH"では、お風呂の水を出しすぎて水があふれていく表現を、床にあふれる(run over on to the floor)、窓からあふれ出す(run out of the window)、隣の家にあふれ込む(run into the house next door)、町全体にあふれわたる(run all over the whole town)と、同じrunという単語を使っていろいろな表現になっていたりもするので、勉強にもなるのだけど。
あれ、こうやってみると日本語の「あふれる」という表現もいろいろあるな。

この本でようやく1万語突破。100万語への道はまだまだ遠い。
0064441555Amelia Bedelia (I Can Read)
Peggy Parish Fritz Siebel
Harpercollins Childrens Books 1992-09

by G-Tools


Amelia Bedelia(Peggy Parish)
シリーズ名:I Can Read Book LEVEL2(ICR2)
YL:1.4
総語数:1036語
累計語数:9325語

Amelia Bedelia』を読む。

Amelia Bedeliaはメイドさん。彼女の雇い主のRogers夫妻は一日の作業のメモを書いて出かけてます。Mrs. Rogersのメモには「タオルを交換(change)しておくこと」「家具のほこりを払って(dust)おくこと」「カーテンを引いて(draw)おくこと」などが書かれています。ところがAmeliaはそのリストを見て、タオルを切って形を変え(change)、家具には粉剤をかけ(dust)、カーテンの絵を描いて(draw)しまいます。ちゃんとメモどおりに仕事をしたつもりのAmeliaでしたが、Rogers夫妻が帰ってきて見たものは…。という内容。

あらすじのとおり、同じ言葉を違った意味にとらえてしまうAmeliaの行動がおもしろい話。いろいろ勘違いをしてくるのだが、その勘違いがどれもとんでもなくていい。一番笑える勘違いは「鶏肉を下ごしらえ(dress)しておくこと」のメモを読んで、鶏肉に服を着せる(dress)ところ。服を着させられた鶏肉の挿絵もシュール。
とはいえ、われわれ英語の初学者も同じような間違いをしていることもあるかも知れない。辞書にのっている動詞の第一義ではなく、目的語や前後の文とのつながりから意味を考えないといけない、といった本かも。

今回からI Can Read BookのLevel2に挑戦したわけだが、Level1に比べてもそんなに難しくなかったかな。
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絵本レベルの簡単な洋書からはじめていき、少しずつ語彙のレベルを上げていって、100万語を読むことを目指します。読みながら日本語に訳していくのではなく、英語を英語のまま理解できるようにします。
詳しくは「めざせ100万語!多読で学ぶSSS英語学習法」のサイトをご覧ください。

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プロフィール
ハンドル名:みっち
自己紹介:
2007年5月から多読をスタートしました。
まだまだ多読初心者だけど100万語目指してがんばります。
読んだ英語の本のあらすじ、感想、英語で気づいた点などをメモがわりに書いていきます。
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