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英語の多読でHappy Reading! 簡単な洋書からレベルを上げていって、100万語を読むことを目指します。
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0521798469The Big Picture: Level 1 (Cambridge English Readers)
Sue Leather
Cambridge Univ Pr (Txp) 2001-03-19

by G-Tools


The Big Picture(Sue Leather)
シリーズ名:Cambridge English Readers Level 1(CER1)
YL:1.4
総語数:4200語
累計語数:400898語

The Big Picture』を読む。

フリーカメラマンのKenji Harada(Ken)は、人気力士のTakahanadaと女優のKumiko Okadaが密会するという情報を得て、見事に彼らの写真を撮ることに成功します。ところがその写真を撮影した直後、Kenはヤクザに拳銃で狙われたり、自宅の暗室を荒らされたりします。身の危険を感じたKenはコインロッカーにフィルムを隠すのですが、ついにヤクザに捕まってしまいます。なぜKenは狙われることになってしまったのでしょうか。という内容。

SumoやYakuzaが出てくるちょっと変わった日本が舞台の作品。挿絵もスーツ・カメラ・眼鏡とステレオタイプなニッポンだし、登場人物とかも昔の政治家にいたような顔なのだが、タッチがなんとなく別の国のよう。
とはいえ、あまり変な名前の登場人物はいなかった。力士の名前がTakahanada(貴花田か?)なのはどうかと思うが。さらにKenが写真学校の学生だったころのカメラの先生が登場するのだが、彼はKenに"Mori-sensei"と呼ばれ、Mori-senseiはKenのことを"Harada-san"と呼ぶ。最近のアニメの字幕とかコミックの翻訳とかではよく使われているのけど、日本語の敬称である"sensei"とか"san"とかがそのまま使われているのがおもしろい。
ストーリーはそこそこ楽しめる程度であったが、Mori-senseiの言葉がよかった。最初は見え見えの伏線でしかないんだが、最後のほうになって同じ言葉がもう一度出てくるとなかなか意味深な結末。カメラマスターの教えとかいう感じで、このへんも西洋から見た東洋って気がする。
ここのところスランプだったので、久しぶりにパンダ読み。YL1.4の本だったので、すらすらと読めた。これくらいならさくさく。

この本で40万語突破。難しい本とかだと時々つかえたりする時もある。あまりやさしいと手ごたえがないし。このへんのレベル調整が難しいな。
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1405833491The Time Machine (Penguin Longman Penguin Readers)
H. G. Wells
Penguin Books Ltd 2006-03-23

by G-Tools


The Time Machine(H. G. Wells)
シリーズ名:Penguin Readers Level 4(PGR4)
YL:4.0
総語数:21500語
累計語数:396698語

The Time Machine(タイムマシン)』を読む。

主人公The Time Traveller(彼には名前がなく作中ではタイムトラベラーと呼ばれています)は、科学者の仲間たちと時間旅行についての議論をします。時間旅行は可能であるという彼は自作のタイムマシンで時間旅行に出ます。そして時間旅行から帰ってきた彼は仲間たちに80万年後の未来の話をします。そこはEloiとMorlockという2つの種族の住む世界で、そこで彼はさまざまな体験をしたのでした。という内容。

H.G.ウェルズの「タイムマシン」である。いきなり冒頭の時間旅行についての科学的談義があるのだが、これがなかなか難解。言っていることはなんとなくわかるんだが、なかなか理解できなかった。四次元がどうこういっているのまではわかるんだけど。
まあ難しい理論はわからなくてもいいやと思って先に進んだものの、なかなか状況がつかめないし。で、そのまま80万年後の未来に到着したら、こっちもこっちでさすがに80万年もたっていると社会情勢が変わりすぎ。SFなんだから想像力を働かせて読めばいいんだが、どうもうまくいかないな。
これはいけないというので、いったん日本語訳で読み直してみて、ようやく話の流れをつかむ。2章は既に時間旅行から帰ってきたあとの話、3章から未来で体験した話をしていることになる。この作品内の時間軸が最初はつかめなくって混乱していた。「わからないところはとばす」をしていたおかげで、いくつか重要な記述を見逃していたのかも知れない。
ストーリーの流れさえわかれば、英語を読むのはたやすいのだが、初見ではなかなかストーリーの流れをすくいあげることができない。ということはやっぱり英語がしっかりと読めていないってことだろうな。

まだまだこのレベルはうまく読みこなせていない。もう少しやさしいレベルに戻って読み直したほうがいいのかなあ。
0582471176Gladiator (Penguin Readers, Level 4)
Dewey Gram Annette Keen
Prentice Hall College Div 2001-04-03

by G-Tools


Gladiator(Dewey Gram)
シリーズ名:Penguin Readers Level 4(PGR4)
YL:4.0
総語数:21400語
累計語数:375198語

Gladiator(グラディエーター)』を読む。

2世紀末、ローマ軍の将軍Maximusはゲルマン人との戦争に勝利した後、皇帝Marcus Aureliusから帝位を譲られようとされます。Maximusは固辞したのですが、皇子Commodusの妬みをかい、故郷の妻子を惨殺されてしまいます。Maximusは奴隷となり、モロッコのProximoに買われて剣闘士(Gladiator)として鍛えられます。そしてローマのコロッセオに戻ってきたMaximusは皇帝となったCommodusと対峙します。という内容。

映画「グラディエーター」をノベライズしたもの。でも映画のほうは未見。ということで新鮮な状態で読むことができるかなといったところ。
で、読み始めたのだが、映画のノベライズだけあって描写が映画的。例えば冒頭のゲルマン人に出した軍使が戻ってくるシーンで、軍使の馬が帰ってくる→Maximusが異常にきづく→「彼らの答えは"No"だ」→乗っている軍使の首が切られていた、という展開がある。映像としてはそのほうがインパクトがあるけど、読んでいるときには、乗っている軍使の首が切られていた→「彼らの答えは"No"だ」のほうがわかりやすい。こういったシーンがたびたびあり、状況を理解するために返り読みすることがあった。
もちろん映画を先に見ていれば、ここはあのシーンだな、とか楽しめるのだけど、未見だとけっこうきつい。映像で見るというのと文章で読むというのでは大違いだな。しかもこの本は挿絵がまったくないから、文章から想像していくしかない。なんとかストーリーは追えたものの、細かい描写はちょっとあやしいかも。
でも逆に映画が元にあるおかげで、戦闘シーンなどは躍動感はあるし、台詞も気の利いた言い回しが多かった。ところどころカットインされるMaximusの故郷スペインの風景もよくできた映画的演出である。
ということでよくも悪くも映画のノベライズ小説だった。あわせて映画のほうも見ていれば楽しめるんだろう。読んでから見るか、見てから読むか。

B000G7PRZUグラディエーター
ラッセル・クロウ ホアキン・フェニックス コニー・ニールセン
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2006-09-21

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0582829917Alexander the Great (Penguin Longman Penguin Readers)
Fiona Beddall
Penguin Books Ltd 2004-01-15

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Alexander the Great(Fiona Beddall)
シリーズ名:Penguin Readers Level 4(PGR4)
YL:4.0
総語数:15000語
累計語数:353798語

Alexander the Great』を読む。

紀元前4世紀、哲学者Aristotleに学んだAlexanderは若くしてMacedoniaの王に即位します。王となったAlexanderは、Thebesをはじめとするギリシャの都市国家や、Darius王の統治するペルシアなどの各国と戦争して領土を広げていきます。そしてAlexanderはマケドニアからインダス川にまで広がる大帝国をつくります。という内容。

ということで、アレクサンダー大王(アレクサンドロス3世)の伝記。だけど、アレクサンダー大王だけでなく、第1章ではそれ以前、紀元前5世紀ころの古代ギリシャやペルシアの歴史、宗教や文化、社会情勢が説明されている。またギリシャを統一した後、小アジアに乗り出すところでは、「イリアス」に描かれているトロイ戦争でのアキレウスの活躍について書かれている。
こういった予備知識があると状況とかわかっておもしろいんだが、逆に予備知識がないとなかなか読むのが大変だった。読んでいるところがアレクサンダー大王の時代なのか、それ以前の時代の話なのかが混乱してしまう。
さらに地名とか人名とかも難しい。ただでさえ歴史もので地名・人名が多く出ているというのに、そのうえ古代ギリシャの話なので馴染みのないものばかり。Thebesとある都市はエジプトのテーベではなく、ギリシャのテーバイだし、日本語ではプトレマイオスとなる人名も英語ではPtolemy(しかもPは発音しない)だ。英語で歴史の本を読むとこういうところが厳しいな。中には地図が載っているんだけど、かなり簡単な地図なのであまり助けにならないし。
それと戦記ものになるので、戦争に関する単語が多く出てくる。"defeat(打ち破る)"、"siege(包囲戦)"、"retreat(退却する)"など。こちらも巻末にword listもあるけど、あまり馴染みがない単語ばかりで、特に"defeat"とか出てきても、最初のうちはどちらが勝ったのか負けたのかわからなかった。
なんかあまりしっかり読めていないな。なんとか読みきったものの、どうも理解度がいまいち。一度、日本語で歴史を調べてから、読み直したほうがいいのかも。
0582418127Strangers on a Train (Penguin Joint Venture Readers)
Patricia Highsmith
Longman 1999-11-09

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Strangers on a Train(Patricia Highsmith)
シリーズ名:Penguin Readers Level 4(PGR4)
YL:4.0
総語数:11000語
累計語数:338798語

Strangers on a Train(見知らぬ乗客)』を読む。

妻Miriamと離婚したがっているGuy Hainesは列車で出会ったCharies Brunoに「父親を殺してくれるなら代わりにMiriamを殺してあげよう」と交換殺人を持ちかけられます。殺すほどのことでもないとGuyは取り合わなかったのですが、Brunoは一足先にMiriamを殺害してしまいます。そしてBrunoは「今度はお前の番だぞ」とGuyに自分の父親を殺すよう脅迫しはじめます。という内容。

今回からPGR4に挑戦ということで、読みきれるかなと心配だったが、緊迫感のあるストーリーに引き込まれ、流れるように読んでしまった。Brunoが執拗に迫ってくるさまや、追い詰められていくGuyの心理描写とかがよく書けている。とても良質なサスペンス。Retold版だけど、PGR4になってくると、だいぶ読み物としても楽しめる内容になってきた。
逆にストーリーを追うのに集中しちゃったので、あまり英語で引っかかるところがなかったな。読書としては楽しめたけど、英語学習としては少し引っかかるくらいが得るものがあってよいのだけど。まあ、おもしろかったからいいか。
ちなみにヒッチコック監督で映画化もされているが、ストーリー展開は小説と映画ではかなり違っている。どちらかというと小説のほうのストーリー展開が好みかも。
1405837594"No.1 Ladies' Detective Agency" (Penguin Longman Penguin Readers)
Alexander McCall Smith
Penguin Books Ltd 2006-03-23

by G-Tools


No.1 Ladies' Detective Agency(Alexander McCall Smith)
シリーズ名:Penguin Readers Level 3(PGR3)
YL:3.2
総語数:15600語
累計語数:327798語

No.1 Ladies' Detective Agency』を読む。

アフリカのボツワナのお話。Mma Ramotsweはボツワナ一の女性探偵として知られています。ある日、Mma Ramotsweのところにある女性が事件の依頼にやってきます。出稼ぎに出ていた依頼者の父親が帰ってきたのですが、彼には不審なところがあって、本当の父親かどうか調べてほしいとのこと。はたして彼は本当の父親なのでしょうか。という内容。

多聴多読マガジン 2007年 10月号』の「快読快聴ライブラリ」に収録されていた作品。第1章だけ先に読んだのだけど、なかなかおもしろかったので、続きを読んでみることにした。
『多聴多読マガジン』に収録されていたように、最初の事件は第1章で解決している。そんなふうにおよそ4ページの一章で一つの事件というように小さな事件を集めているため、細切れに読んでいけるので、とても読みやすい。さらに前におこった事件の登場人物が後で出てきたりもするので、1冊を通してのストーリーの流れも楽しめるようになっている。
アフリカを舞台にしているので、ワニやヘビと戦ったり、呪術医(witchdoctor)の妖しい薬とかの話が出てきたりする。でも、そういった原始的な話だけでなくて、ホテル王の令嬢の学校帰りを尾行したり、工場での労災保険金詐欺事件とか、近代的な話もある。自然と現代が共存するアフリカの二面性が見られておもしろい。おこる事件も欧米を舞台にしたものと比べて牧歌的かも。
ただアフリカの人名や地名は見慣れないものばかり。主人公からしてMma Ramotsweだ。それでも文脈から、これは地名だな、これは人名だなとはわかる。地名のほうはボツワナの地図が巻頭に載っているからなんとかなるとして、人名が見慣れない単語のうえ似たような姓が多いのでかなり大変。なかなか登場人物の名前が覚えられなかった。
とはいえ、英文としては以前にも書いたように全体的には読みやすい内容。

ところで、Amazon.co.jpで注文して、梱包を解いたみたらCD付きのほうだった。
もともと洋書や英文サイトを読むことが目標で多読をはじめたので、多聴のほうをしてみようとはあまり思っていなかったし、雑誌の付録CDも聴いてこなかった。だけどせっかく付いてきたのだからと聴いてみたら、これがけっこう速いペースでびっくり。耳が慣れていないから聞き取りがなかなか追いつけないのはしかたがないが、朗読されるペースで本を読むのも追いつけていないありさま。多読をはじめてしばらくたって、すらすら読めるようになってきたぞと思っていたのだが、実はそれほど読むスピードが出ていなかったということがわかってしまった。
今までは読むだけでいいやと思っていたのだが、ペースメーカーがわりに付録CDを使ったパラレル・リーディングをはじめたほうがいいかもしれない。
4770028237エルマーと16ぴきのりゅう - The Dragons of Blueland 【講談社英語文庫】
ルース・スタイルス ガネット Ruth Stiles Gannett Ruth Chrisman Gannett
講談社インターナショナル 2001-11

by G-Tools


エルマーと16ぴきのりゅう - The Dragons of Blueland(Ruth Stiles Gannett)
シリーズ名:My Father's Dragon
YL:3.5
総語数:7809語
累計語数:312198語

The Dragons of Blueland(エルマーと16ぴきのりゅう)』を読む。

Elmerを家に送り届けたりゅうは、りゅうの家族の住むBlueland(そらいろこうげん)に帰ります。ところがBluelandに到着したりゅうが見たものは、人間たちが家族の住む洞穴を取り囲んでいるところでした。このままでは家族が人間に捕まってしまうと思ったりゅうはElmerの町に戻り、再びElmerに助けを求めます。Elmerはりゅうの家族を助けることができるのでしょうか。という内容。

「My Father's Dragon(エルマーのぼうけん)」シリーズの3作目。最終作になってようやくりゅうの本名が判明します。Borisという名前で本人はちょっと恥ずかしい(embarrassed)らしいです。そういえば今まではずっと"the dragon"と書かれていたな。
同じシリーズで3作読んできて慣れてきたせいか、読みやすさレベルは変わっていないんだけど、案外すらすらといけた感じ。とはいっても、今回もけっこう巻末の訳に助けられているというのだけど。もう一度「My Father's Dragon」に戻って読み返したら、こちらも楽になっていたので、やっぱり読みなれる効果は大きいのかな。
今までの話と違って今回の話は、動物たちよりも人間のほうが多く登場する。Elmerも今回は動物とだけではなく、切符売り係のおじさんや列車の車掌さん、Elmerの両親などの人間の大人との会話がある。で、このElmerと大人との会話なのだが、Elmerがなんか飄々とした感じ。前作のカナリアの王様の時とは逆だ。英文法上でのニュアンスはどうなのかわからないけど、なんとなくそういう気がする。
とはいえ、今はまだ感覚で読んでいるだけで、文法的な裏づけがあるわけではない。多読ではあまり文法にこだわらないほうがいいということだけど、ちゃんと読めているのかどうかすこし不安かも。
でもやっぱり「My Father's Dragon(エルマーのぼうけん)」シリーズはおもしろかった。日本語版は小さい頃に読んだ記憶はあるけど、話の流れまでは詳しく覚えていなかったので、英語で読んでみて、ああこんなシーンあったなあって思い出せたりして楽しめた。
4770028210エルマーとりゅう - Elmer and the Dragon 【講談社英語文庫】
ルース・スタイルス ガネット Ruth Stiles Gannett Ruth Chrisman Gannett
講談社インターナショナル 2001-05

by G-Tools


エルマーとりゅう - Elmer and the Dragon(Ruth Stiles Gannett)
シリーズ名:My Father's Dragon
YL:3.5
総語数:7167語
累計語数:304389語

Elmer and the Dragon(エルマーとりゅう)』を読む。

前作でりゅうを助けたElmerは、りゅうに乗って家に帰ろうとします。しかし海の上で嵐に遭い、カナリアたちが住む島に不時着します。カナリアの島ではカナリアの王様カン11世(KING CAN XI)をはじめとして多くのカナリアが住んでいました。ところがカナリアたちは「知りたがり病(sick with curiosity)」という病気にかかっているのでした。Elmerは彼らの病気を治してあげることができるのでしょうか。という内容。

「My Father's Dragon(エルマーのぼうけん)」シリーズの2作目。この話からは主人公は"my father"でなくてElmerと書かれるようになります。ちょっとすっきり。でもストーリーは前作のほうが起伏があっておもしろかったな。
あいかわらず英語はちょっと手ごわい。けっこう長文なのと、今回は植物名とかで独特の単語がでてきた。"skunk cabbages(スカンクキャベツ)"や"ostrich ferns(ダチョウシダ)"など。どちらもりゅうの大好物らしい。あと変わった言い回しも多く、いくつかは巻末の訳をみてしまう。もちろん読み終えたあとだけど。
今回はカン11世というカナリアの王様が出てきて、初代のカン1世のことを"my great-great-great-great-great-great-great-great-grandfather(余のひいひいひいひいひいひいひいひい祖父さん)"と紹介する。当然、カン1世は彼の10代前のご先祖にあたるので、そのような表現となるのだが、この繰り返し表現がなんとなくおもしろい。
カナリアなんだけど王様なので頭の中では偉そうなイメージにして読んでいる。語尾に「じゃ」がつくような感じ。逆にElmerのほうは王様を前にして若干へりくだったような感じで。
ただ英語の敬語表現がわかるほど英語がわかっているわけでない。わかるのは、Elmerが"Your Majesty(陛下)"と言ったのと、"would"や"should"がよく使われているなあ、というところくらい。でも、こういう敬語表現がわかってくると、英語のお話を読むのが楽しくなるかな。

この本で30万語突破。ここ最近になって、ようやく「わからないところはとばす」というのがわかってきた。本のレベルが上がってきて話の流れを追うのがやっとだから、逆に流れに乗って読むことができるようになってきたかも。
4770026366エルマーのぼうけん - My Father's Dragon 【講談社英語文庫】
ルース・スタイルス ガネット Ruth Stiles Gannett Ruth Chrisman Gannett
講談社インターナショナル 2000-02

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エルマーのぼうけん - My Father's Dragon(Ruth Stiles Gannett)
シリーズ名:My Father's Dragon
YL:3.5
総語数:7385語
累計語数:297222語

My Father's Dragon(エルマーのぼうけん)』を読む。

ぼくのとうさん、Elmerはある雨の日に野良猫と出会います。野良猫はElmerにWild Island(どうぶつ島)に住むりゅうの話をします。空から落ちてきたりゅうが首にロープをつながれて川渡しをさせられているというのです。りゅうを助けるためにElmerはナップサックにいろいろな道具を詰めて島に向かいます。そして島についたElmerはトラやサイなどの動物たちに出会いながら冒険を続けます。Elmerはりゅうを助けることができるのでしょうか。という内容。

「My Father's Dragon(エルマーのぼうけん)」シリーズの1作目。主人公はElmerなんだけど、別に語り手がいて、そのお父さんがElmerで、さらにそのElmerの小さいころの話という構造。だからタイトルにある"My Father"が表紙の男の子でElmerである。ちょっとややこしい。本文中でも主語が"my father"と書かれているから、慣れてくるまでは読んでいても男の子でなく大人の話のように思えてしまう。
それだけでなく、英語がけっこう手ごわかった。YLは3.5らしいが、わからない単語が多いし、けっこう長い文章もあるので、なかなか手ごたえがある。とはいえ、話の流れが追えないことはないので、あまり気にせず読むことにする。
で、一番、引っかかってしまったのが、ネズミの言い間違い。"I must smell tumduddy. I mean, I must tell somebody."とか。最初は何が臭うんだ、"Tumduddy"って何だ、と思ってしまった。"I must tell somebody(誰かに言わなきゃ)"というのを言い間違えて、"I mean"と言い直しているのだが、この手の言い間違いは、逐語訳していてはなかなか気づかない。もちろん辞書を引いても絶対出てこない単語だから、こういう文章を読むというのは語彙力だけでなくて、文章の流れから意味を推測できるようにならないといけないわけだ。
講談社英語文庫版なので巻末には難しい語句の訳も載っているが、できれば最初は巻末を見ないでから読んだほうがいい。でも、読み終わってから確認したけど、さっきの言い間違いの件とかなど知りたかったところでも訳が載っていないことが多かった。念のため、日本語訳でも『エルマーのぼうけん』を読んでおこうかな。
0545010373Ruby the Red Fairy (Rainbow Magic)
Daisy Meadows Georgie Ripper
Scholastic Paperbacks 2007-05

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Ruby the Red Fairy(Daisy Meadows)
シリーズ名:Rainbow Magic
YL:2.5
総語数:4000語
累計語数:289837語

Ruby the Red Fairy(赤の妖精ルビー)』を読む。

夏休みをRainspell島ですごす2人の少女RachelとKirtsyは、さっそく島の探検をはじめます。大きな虹を見て、Kirstyは「虹のたもとには金色のつぼがある」という話を思い出します。そして、2人が虹のたもとにたどりつくと本当に大きなつぼがあり、そのつぼの中から虹の妖精のRubyがあらわれます。Rubyは2人に妖精の国Fairylandが大変なことになっていると伝え、助けを求めます。

妖精の国に起こった危機とは、夏至の夜の舞踏会に霜の妖精Jack Frostを招待しなかったため、怒ったJack Frostの魔法によってRubyとその姉妹である7人のRainbow Fairies(虹の妖精)たちが人間の国に飛ばされてしまったということ。Rainbow Fairiesがいなくなったため、妖精の国では色がなくなってしまいます。色を取り戻すためにはRubyのほか7人のRainbow Fairiesを見つけないといけません。はたしてRachelとKirtsyは妖精の国を救うことができるのでしょうか。という内容。
「Rainbow Magic」シリーズの1作目。この話では、RachelとKirtsyの出会いと、2人とRubyとの出会い、そして妖精の国の危機をRubyから聞き、妖精王のOberon、女王のTitaniaと出会うところまでが書かれている。
主人公たちのほか妖精の国の登場人物に、妖精王のOberonや女王のTitania、霜の妖精のJack Frostなどが出てくる。もちろんOberonやTitaniaはシェイクスピアの「夏の夜の夢」から取り上げているわけで、こういった児童書でもシェイクスピアが元ネタだというのがあってびっくり。そういえば「Magic Tree House」にもアーサー王伝説とかでてきたしなあ。
「虹のたもとに金色のつぼがある」という話があったけど、この元ネタってなんだろう。ちなみに「虹のたもと」は"the end of the rainbow"、「金色のつぼ」は"the pot of gold"と書かれている。「つぼ」って書いたけど、挿絵を見るとは脚のついた大鍋っていう感じかな。
あと虹の色数というのは国や文化によって違うらしいが、このシリーズではRed、Orange、Yellow、Green、Blue、Indigo、Violetの7色となっていた。

1作目では赤の妖精のRubyを見つけたので、残りはあと6人。ということで1話で1人ずつ見つけていくという展開なんだろうけど、口絵にあるRainspell島の地図をみるといろいろな場所があるので、今後の話の広がりも期待できそうな感じ。
こちらも徐々に揃えていって続きを読んでみたいかも。
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ハンドル名:みっち
自己紹介:
2007年5月から多読をスタートしました。
まだまだ多読初心者だけど100万語目指してがんばります。
読んだ英語の本のあらすじ、感想、英語で気づいた点などをメモがわりに書いていきます。
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