英語の多読でHappy Reading! 簡単な洋書からレベルを上げていって、100万語を読むことを目指します。
![]() | Ruby the Red Fairy (Rainbow Magic) Daisy Meadows Georgie Ripper Scholastic Paperbacks 2007-05 by G-Tools |
Ruby the Red Fairy(Daisy Meadows)
シリーズ名:Rainbow Magic
YL:2.5
総語数:4000語
累計語数:289837語
『Ruby the Red Fairy(赤の妖精ルビー)』を読む。
夏休みをRainspell島ですごす2人の少女RachelとKirtsyは、さっそく島の探検をはじめます。大きな虹を見て、Kirstyは「虹のたもとには金色のつぼがある」という話を思い出します。そして、2人が虹のたもとにたどりつくと本当に大きなつぼがあり、そのつぼの中から虹の妖精のRubyがあらわれます。Rubyは2人に妖精の国Fairylandが大変なことになっていると伝え、助けを求めます。
妖精の国に起こった危機とは、夏至の夜の舞踏会に霜の妖精Jack Frostを招待しなかったため、怒ったJack Frostの魔法によってRubyとその姉妹である7人のRainbow Fairies(虹の妖精)たちが人間の国に飛ばされてしまったということ。Rainbow Fairiesがいなくなったため、妖精の国では色がなくなってしまいます。色を取り戻すためにはRubyのほか7人のRainbow Fairiesを見つけないといけません。はたしてRachelとKirtsyは妖精の国を救うことができるのでしょうか。という内容。
「Rainbow Magic」シリーズの1作目。この話では、RachelとKirtsyの出会いと、2人とRubyとの出会い、そして妖精の国の危機をRubyから聞き、妖精王のOberon、女王のTitaniaと出会うところまでが書かれている。
主人公たちのほか妖精の国の登場人物に、妖精王のOberonや女王のTitania、霜の妖精のJack Frostなどが出てくる。もちろんOberonやTitaniaはシェイクスピアの「夏の夜の夢」から取り上げているわけで、こういった児童書でもシェイクスピアが元ネタだというのがあってびっくり。そういえば「Magic Tree House」にもアーサー王伝説とかでてきたしなあ。
「虹のたもとに金色のつぼがある」という話があったけど、この元ネタってなんだろう。ちなみに「虹のたもと」は"the end of the rainbow"、「金色のつぼ」は"the pot of gold"と書かれている。「つぼ」って書いたけど、挿絵を見るとは脚のついた大鍋っていう感じかな。
あと虹の色数というのは国や文化によって違うらしいが、このシリーズではRed、Orange、Yellow、Green、Blue、Indigo、Violetの7色となっていた。
1作目では赤の妖精のRubyを見つけたので、残りはあと6人。ということで1話で1人ずつ見つけていくという展開なんだろうけど、口絵にあるRainspell島の地図をみるといろいろな場所があるので、今後の話の広がりも期待できそうな感じ。
こちらも徐々に揃えていって続きを読んでみたいかも。
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絵本レベルの簡単な洋書からはじめていき、少しずつ語彙のレベルを上げていって、100万語を読むことを目指します。読みながら日本語に訳していくのではなく、英語を英語のまま理解できるようにします。
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多読三原則
1.辞書は引かない
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→admin 2007年5月から多読をスタートしました。
まだまだ多読初心者だけど100万語目指してがんばります。
読んだ英語の本のあらすじ、感想、英語で気づいた点などをメモがわりに書いていきます。
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