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0582829917Alexander the Great (Penguin Longman Penguin Readers)
Fiona Beddall
Penguin Books Ltd 2004-01-15

by G-Tools


Alexander the Great(Fiona Beddall)
シリーズ名:Penguin Readers Level 4(PGR4)
YL:4.0
総語数:15000語
累計語数:353798語

Alexander the Great』を読む。

紀元前4世紀、哲学者Aristotleに学んだAlexanderは若くしてMacedoniaの王に即位します。王となったAlexanderは、Thebesをはじめとするギリシャの都市国家や、Darius王の統治するペルシアなどの各国と戦争して領土を広げていきます。そしてAlexanderはマケドニアからインダス川にまで広がる大帝国をつくります。という内容。

ということで、アレクサンダー大王(アレクサンドロス3世)の伝記。だけど、アレクサンダー大王だけでなく、第1章ではそれ以前、紀元前5世紀ころの古代ギリシャやペルシアの歴史、宗教や文化、社会情勢が説明されている。またギリシャを統一した後、小アジアに乗り出すところでは、「イリアス」に描かれているトロイ戦争でのアキレウスの活躍について書かれている。
こういった予備知識があると状況とかわかっておもしろいんだが、逆に予備知識がないとなかなか読むのが大変だった。読んでいるところがアレクサンダー大王の時代なのか、それ以前の時代の話なのかが混乱してしまう。
さらに地名とか人名とかも難しい。ただでさえ歴史もので地名・人名が多く出ているというのに、そのうえ古代ギリシャの話なので馴染みのないものばかり。Thebesとある都市はエジプトのテーベではなく、ギリシャのテーバイだし、日本語ではプトレマイオスとなる人名も英語ではPtolemy(しかもPは発音しない)だ。英語で歴史の本を読むとこういうところが厳しいな。中には地図が載っているんだけど、かなり簡単な地図なのであまり助けにならないし。
それと戦記ものになるので、戦争に関する単語が多く出てくる。"defeat(打ち破る)"、"siege(包囲戦)"、"retreat(退却する)"など。こちらも巻末にword listもあるけど、あまり馴染みがない単語ばかりで、特に"defeat"とか出てきても、最初のうちはどちらが勝ったのか負けたのかわからなかった。
なんかあまりしっかり読めていないな。なんとか読みきったものの、どうも理解度がいまいち。一度、日本語で歴史を調べてから、読み直したほうがいいのかも。
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2007年5月から多読をスタートしました。
まだまだ多読初心者だけど100万語目指してがんばります。
読んだ英語の本のあらすじ、感想、英語で気づいた点などをメモがわりに書いていきます。
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