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![]() | The Absent Author (A to Z Mysteries) Ron Roy John Steven Gurney Alfred a Knopf 1997-09 by G-Tools |
The Absent Author(Ron Roy)
シリーズ名:A to Z Mysteries
YL:3.0
総語数:8517語
累計語数:609946語
『The Absent Author』を読む。
Dink、Josh、Ruth Roseの住む小さな町Green Lawnに、Dinkが一番好きなミステリー作家のWallis Walleceがサイン会にくることになりました。しかもそれはDinkが出した手紙に応えてのことだったのです。ところが時間になってもサイン会の会場にWallisは現れません。Wallisからの返事の「誘拐」という文字に気づいたDinkたちは、空港からのWallisの足取りを追いかけます。はたしてWallisは見つかるのでしょうか。という内容。
「A to Z Mysteries」シリーズの1冊目。このシリーズは『The Absent Author』『The Bald Bandit』『The Canary Caper』というように頭文字を揃えたタイトルが特徴となっている。で、この物語の中の作家Wallis Walleceが書いている本も、『The Poison Pond』『The Riddle in the River』などのように頭文字が揃っている。そういえばWallis WalleceもイニシャルがW.W.だな。
今まで読んできた少年探偵ものが、ハムスター探しなどの子供たちの身近な事件だったのに比べ、この話はミステリー作家が誘拐されるという大事件となっている。しかもDinkたちは町中を走り回り、タクシーの運転手やホテルの支配人などの大人相手に聞き込みもしている本格的なもの。ちなみに冒頭にはGreen Lawnの地図もあって、これを見ながらDinkたちがどこに行ったかわかるようになっている。
誘拐犯人が誰かは読んでいてすぐにわかったものの、謎解きシーンでは見逃していた伏線がいろいろと語られていて、そういえば確かにそうだったなと読み返してしまった。動機とかもよく考えられており、なかなか密度の濃い内容。
読み出していけば英語としてはそんなに難しいことはないのだが、冒頭のDinkとJoshの会話の"anything"の意味が結局わからずじまい。もしかしたら読めないかなと思ったけど、そこを過ぎて話が動き出したら何とか読めるようになった。でも"anything"って何のことだったんだろ。
他にひっかかるところといえば、タクシー運転手のMaureenが話す英語が"kinda(kind of)"といったような口語的表現を使っているところ。これくらいなら流れで読めないことはないけど、この手の口語的表現は初めて。ようやくこういった表現もでてきたなという感じ。
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読んだ英語の本のあらすじ、感想、英語で気づいた点などをメモがわりに書いていきます。
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