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0582416868How to Be an Alien (Penguin Reading Lab, Level 3)
George Mikes
Prentice Hall College Div 2000-02-15

by G-Tools


How to Be an Alien(George Mikes)
シリーズ名:Penguin Readers Level 3(PGR3)
YL:3.2
総語数:6400語
累計語数:526989語

How to Be an Alien』を読む。

天気はイングランドでは最も重要な話題です。ヨーロッパでは「彼は天気の話をするような男だ」といえば退屈な人のことをさしますが、ここイングランドでは天気というのは興味深く刺激的な話題であり、あなたは天気について話すのが上手くなくてはいけません。(第3章「天気」より)
というように、ハンガリーの出身の著者からの視点で、英国(とりわけイングランド)のいろいろな奇妙なところ、おもしろいところを紹介していく本。という内容。

日本でもよくある「ここが変だよ英国人」といった内容の本ではある。ということで、こういうふうに言われるのはどこの国も同じだなあ、と思って読んでいた。日本はどちらかといえば同じ島国である点において、ヨーロッパ(大陸)よりも英国に似ているところがあって、上記の天気の話題など英国のほうが普通なのではと思ってしまう点もいくつかあったりする。とはいえ、そう感じるのはいくつかの点だけで、やっぱりこの本に出てくる英国はちょっと特異で奇妙な国として書かれているのだけど。
ただかなり読むのが大変な本だった。難易度ではYL:3.2、PGR3なんだけど、英国の文化風習に通じていないと読むのが難しいのかもしれない。なんか英文は読めるんだけど、いったい何を言っているのだろうという点がいくつもあった。ちょっと禅問答な気分。ということで、あまりすっきりとした読後感ではなかったり。
前書きに、この本を英国で出版するにあたって、"This book is going to make the English angry!(この本は英国人を怒らせることになるぞ)"といきまいていた著者が、英国人の"quite amusing(とってもおもしろい)"という反応に残念(unhappy)に思ってしまったというエピソードが紹介されている。このエピソード自体がおもしろいんだけど、やっぱりこの本を楽しめるのは英国人だけなのかもしれない。
もう一つ、前書きにあったエピソードから。"My mother does not want me to marry a foreigner.(母は僕に外国人とは結婚してほしくないらしい)"といった著者に対して、彼女は"Me, a foreigner? What a funny thing to say. I'm English. You are the foreigner!(私が外国人ですって。何を言うの。私は英国人で、外国人はあなたのほうよ)"と答える。著者がびっくりして"Am I a foreigner in Budapest, too?(僕の母国、ハンガリーのブダペストでも僕は外国人かい)"と聞くと、"Everewhare, If it's true that you're an alien in England, it's also true in Hungary and North Borneo and Venezuela and everywhare.(どこにいてもよ。イングランドで外国人なら、ハンガリーでも北ボルネオでもベネズエラでもどこにいても外国人よ)"と彼女は答える。
この「ハンガリーにいてもハンガリー人は外国人」という英国人の考え方や、こう言われた著者のが心情がわからないとこの本は理解できないのかも。この本にはそういった英国にいながら本当の英国人になりきれない著者の疎外感がよく出ていた。
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