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英語の多読でHappy Reading! 簡単な洋書からレベルを上げていって、100万語を読むことを目指します。
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0440419735Little Genie Make a Wish! (Little Genie)
Miranda Jones
Yearling Books 2005-09-02

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Little Genie Make a Wish!(Miranda Jones)
シリーズ名:Little Genie
YL:3.3
総語数:14000語
累計語数:501698語

Little Genie Make a Wish!(おねがいごとを、いってみて!)』を読む。

夏休みの最後の日、Aliはガラクタ好きのおばあちゃんと出かけたフリーマーケットで年代もののLava Lampを見つけます。ランプを買って家に帰ったAliが、さっそくランプをきれいにしようと磨いてみたら…。ランプの中からランプの精のLittle Genieが現れます。大失敗をして魔法学校を追い出されたGenieはランプに閉じ込められ、ランプの11番目の持ち主となったAliの前に現れたのでした。GenieはAliを「ご主人さま」と呼び、3つのお願いごとをかなえようとするのですが…。という内容。

「Little Genie」シリーズの1作目。なんか魔法のランプとかジーニーとかガラクタ好きのおばあちゃんとか、一つ前に読んだ『The Whispering Princess』とかぶるなあ。ストーリーはぜんぜん違うんだけど、平行して同時に読んでたので少し混乱してしまった。
GenieはAliに3つのお願いごとをかなえてあげようとするんだけど、ドジなのでいろいろ失敗してしまう。といっても悲惨な失敗になるわけでもなく、ほのぼのとした展開。「トラを出してみて」というAliのお願いで呼び出したトラがライラック色の猫サイズのトラだったりとか。
60年代のランプの精ということで、Genieの使う言葉がちょっと古い言葉という設定なのだが、どれが古い言葉なのかよくわからなかった。"That lamp was the coolest thing ever when I first moved in, back in 1964.(1964年に私がこの中に入った時には一番すてきなランプだったのよ)"というGenieに対して、Aliが"So that's why you talk like that,(だからそんな話し方をするのね)"といっているのはわかるんだけどなあ。
ポプラ社の日本語版の特設ページにはジーニーことば辞典として「イカす」とか「ゴキゲン」とか書いてあるので、そうすると上のGenieの台詞も「すてきなランプ」じゃなくて「イカしたランプ」といった感じか。
そういうところも楽しむ物語なんろうけど、まだまだそんなレベルではないな。Genieの台詞で覚えた表現を使ってみたら死語だったりするということもあるのかな。

こちらもポプラ社から「ランプの精リトル・ジーニー」シリーズとして刊行されている。キャラクターの面影は残っているものの、こっちもかなり日本の子供向けのイラストになっているなあ。
4591089908ランプの精リトル・ジーニー〈1〉おねがいごとを、いってみて!
ミランダ ジョーンズ 宮坂 宏美
ポプラ社 2005-12

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この本で50万語突破。といっても40万語からの10万語の大部分は対訳本(アメリカの小学生が学ぶ~)で語数を稼いだところもあるから、あまり成長はしていないかも。
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0099488280The Whispering Princess (Little Princess)
Katie Chase
Red Fox 2006-07-06

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The Whispering Princess(Katie Chase)
シリーズ名:Little Princesses
YL:3.3
総語数:8800語
累計語数:487698語

The Whispering Princess(ささやきのアザラ姫)』を読む。

RosieはスコットランドにあるRosamund大おばさんのお城に住むことになります。お城の中を探検したRosieは大おばさんが残した手紙に気がつきます。手紙には「お城にいるLittle Princessたちを探して、"Hello"と声をかけてあげて」と書かれてありました。Rosieは寝室のペルシアじゅうたんに女の子の絵を見つけて"Hello"と言います。そうするとRosieはじゅうたんの中の世界に入り込んでしまいました。じゅうたんに描かれていた女の子はAzaraと名乗り、彼女の国にはAbdulという魔人がいて困っていることをRosieに伝えます。RosieはAzaraの国を救うことができるのでしょうか。という内容。

「Little Princesses」シリーズの1作目。「The Whispering Princess(ささやきのアザラ姫)」というタイトルは、Azaraが魔人Abdulの呪いによって声を奪われてしまったというところから来ている。
お城に住んだり、プリンセスと友達になるといったストーリーは万国共通で女の子に受けるのかな。他にも魔法のランプや魔法のじゅうたんといったおなじみの魔法のアイテムをうまく使っていてなかなかおもしろい展開。でも最後の魔人のつかまえ方はちょっと別のお話でもあったような気もするけども。
Little Princess"es"ということで、ほかのプリンセスも見つけなきゃというところで話は終わるのだが、巻末に2巻となる『The Fairytale Princess』の第1章が収録されている。次のプリンセスはタペストリーに描かれたおとぎの国のプリンセス。こういった次の巻の第1章を収録するというのも上手い方法だな。ちなみに3巻は日本が舞台のお話となっている。
英語としてはそう難しくはなかったけど、最初にRosieがお城につくあたりまでは話の流れがつかみにくかった。でもAzaraの国に行ってからは流れにのって読めたので、やっぱりストーリーの流れに乗れるかどうかといったところかな。

日本ではポプラ社から「リトル・プリンセス」シリーズとして刊行されている。イラストが英語版と日本版とではずいぶん大違いだな。
459109720Xリトル・プリンセスささやきのアザラ姫 (リトル・プリンセス 1)
ケイティ・チェイス 泉 リリカ 日当 陽子
ポプラ社 2007-03

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1405837594"No.1 Ladies' Detective Agency" (Penguin Longman Penguin Readers)
Alexander McCall Smith
Penguin Books Ltd 2006-03-23

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No.1 Ladies' Detective Agency(Alexander McCall Smith)
シリーズ名:Penguin Readers Level 3(PGR3)
YL:3.2
総語数:15600語
累計語数:327798語

No.1 Ladies' Detective Agency』を読む。

アフリカのボツワナのお話。Mma Ramotsweはボツワナ一の女性探偵として知られています。ある日、Mma Ramotsweのところにある女性が事件の依頼にやってきます。出稼ぎに出ていた依頼者の父親が帰ってきたのですが、彼には不審なところがあって、本当の父親かどうか調べてほしいとのこと。はたして彼は本当の父親なのでしょうか。という内容。

多聴多読マガジン 2007年 10月号』の「快読快聴ライブラリ」に収録されていた作品。第1章だけ先に読んだのだけど、なかなかおもしろかったので、続きを読んでみることにした。
『多聴多読マガジン』に収録されていたように、最初の事件は第1章で解決している。そんなふうにおよそ4ページの一章で一つの事件というように小さな事件を集めているため、細切れに読んでいけるので、とても読みやすい。さらに前におこった事件の登場人物が後で出てきたりもするので、1冊を通してのストーリーの流れも楽しめるようになっている。
アフリカを舞台にしているので、ワニやヘビと戦ったり、呪術医(witchdoctor)の妖しい薬とかの話が出てきたりする。でも、そういった原始的な話だけでなくて、ホテル王の令嬢の学校帰りを尾行したり、工場での労災保険金詐欺事件とか、近代的な話もある。自然と現代が共存するアフリカの二面性が見られておもしろい。おこる事件も欧米を舞台にしたものと比べて牧歌的かも。
ただアフリカの人名や地名は見慣れないものばかり。主人公からしてMma Ramotsweだ。それでも文脈から、これは地名だな、これは人名だなとはわかる。地名のほうはボツワナの地図が巻頭に載っているからなんとかなるとして、人名が見慣れない単語のうえ似たような姓が多いのでかなり大変。なかなか登場人物の名前が覚えられなかった。
とはいえ、英文としては以前にも書いたように全体的には読みやすい内容。

ところで、Amazon.co.jpで注文して、梱包を解いたみたらCD付きのほうだった。
もともと洋書や英文サイトを読むことが目標で多読をはじめたので、多聴のほうをしてみようとはあまり思っていなかったし、雑誌の付録CDも聴いてこなかった。だけどせっかく付いてきたのだからと聴いてみたら、これがけっこう速いペースでびっくり。耳が慣れていないから聞き取りがなかなか追いつけないのはしかたがないが、朗読されるペースで本を読むのも追いつけていないありさま。多読をはじめてしばらくたって、すらすら読めるようになってきたぞと思っていたのだが、実はそれほど読むスピードが出ていなかったということがわかってしまった。
今までは読むだけでいいやと思っていたのだが、ペースメーカーがわりに付録CDを使ったパラレル・リーディングをはじめたほうがいいかもしれない。
4770028237エルマーと16ぴきのりゅう - The Dragons of Blueland 【講談社英語文庫】
ルース・スタイルス ガネット Ruth Stiles Gannett Ruth Chrisman Gannett
講談社インターナショナル 2001-11

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エルマーと16ぴきのりゅう - The Dragons of Blueland(Ruth Stiles Gannett)
シリーズ名:My Father's Dragon
YL:3.5
総語数:7809語
累計語数:312198語

The Dragons of Blueland(エルマーと16ぴきのりゅう)』を読む。

Elmerを家に送り届けたりゅうは、りゅうの家族の住むBlueland(そらいろこうげん)に帰ります。ところがBluelandに到着したりゅうが見たものは、人間たちが家族の住む洞穴を取り囲んでいるところでした。このままでは家族が人間に捕まってしまうと思ったりゅうはElmerの町に戻り、再びElmerに助けを求めます。Elmerはりゅうの家族を助けることができるのでしょうか。という内容。

「My Father's Dragon(エルマーのぼうけん)」シリーズの3作目。最終作になってようやくりゅうの本名が判明します。Borisという名前で本人はちょっと恥ずかしい(embarrassed)らしいです。そういえば今まではずっと"the dragon"と書かれていたな。
同じシリーズで3作読んできて慣れてきたせいか、読みやすさレベルは変わっていないんだけど、案外すらすらといけた感じ。とはいっても、今回もけっこう巻末の訳に助けられているというのだけど。もう一度「My Father's Dragon」に戻って読み返したら、こちらも楽になっていたので、やっぱり読みなれる効果は大きいのかな。
今までの話と違って今回の話は、動物たちよりも人間のほうが多く登場する。Elmerも今回は動物とだけではなく、切符売り係のおじさんや列車の車掌さん、Elmerの両親などの人間の大人との会話がある。で、このElmerと大人との会話なのだが、Elmerがなんか飄々とした感じ。前作のカナリアの王様の時とは逆だ。英文法上でのニュアンスはどうなのかわからないけど、なんとなくそういう気がする。
とはいえ、今はまだ感覚で読んでいるだけで、文法的な裏づけがあるわけではない。多読ではあまり文法にこだわらないほうがいいということだけど、ちゃんと読めているのかどうかすこし不安かも。
でもやっぱり「My Father's Dragon(エルマーのぼうけん)」シリーズはおもしろかった。日本語版は小さい頃に読んだ記憶はあるけど、話の流れまでは詳しく覚えていなかったので、英語で読んでみて、ああこんなシーンあったなあって思い出せたりして楽しめた。
4770028210エルマーとりゅう - Elmer and the Dragon 【講談社英語文庫】
ルース・スタイルス ガネット Ruth Stiles Gannett Ruth Chrisman Gannett
講談社インターナショナル 2001-05

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エルマーとりゅう - Elmer and the Dragon(Ruth Stiles Gannett)
シリーズ名:My Father's Dragon
YL:3.5
総語数:7167語
累計語数:304389語

Elmer and the Dragon(エルマーとりゅう)』を読む。

前作でりゅうを助けたElmerは、りゅうに乗って家に帰ろうとします。しかし海の上で嵐に遭い、カナリアたちが住む島に不時着します。カナリアの島ではカナリアの王様カン11世(KING CAN XI)をはじめとして多くのカナリアが住んでいました。ところがカナリアたちは「知りたがり病(sick with curiosity)」という病気にかかっているのでした。Elmerは彼らの病気を治してあげることができるのでしょうか。という内容。

「My Father's Dragon(エルマーのぼうけん)」シリーズの2作目。この話からは主人公は"my father"でなくてElmerと書かれるようになります。ちょっとすっきり。でもストーリーは前作のほうが起伏があっておもしろかったな。
あいかわらず英語はちょっと手ごわい。けっこう長文なのと、今回は植物名とかで独特の単語がでてきた。"skunk cabbages(スカンクキャベツ)"や"ostrich ferns(ダチョウシダ)"など。どちらもりゅうの大好物らしい。あと変わった言い回しも多く、いくつかは巻末の訳をみてしまう。もちろん読み終えたあとだけど。
今回はカン11世というカナリアの王様が出てきて、初代のカン1世のことを"my great-great-great-great-great-great-great-great-grandfather(余のひいひいひいひいひいひいひいひい祖父さん)"と紹介する。当然、カン1世は彼の10代前のご先祖にあたるので、そのような表現となるのだが、この繰り返し表現がなんとなくおもしろい。
カナリアなんだけど王様なので頭の中では偉そうなイメージにして読んでいる。語尾に「じゃ」がつくような感じ。逆にElmerのほうは王様を前にして若干へりくだったような感じで。
ただ英語の敬語表現がわかるほど英語がわかっているわけでない。わかるのは、Elmerが"Your Majesty(陛下)"と言ったのと、"would"や"should"がよく使われているなあ、というところくらい。でも、こういう敬語表現がわかってくると、英語のお話を読むのが楽しくなるかな。

この本で30万語突破。ここ最近になって、ようやく「わからないところはとばす」というのがわかってきた。本のレベルが上がってきて話の流れを追うのがやっとだから、逆に流れに乗って読むことができるようになってきたかも。
4770026366エルマーのぼうけん - My Father's Dragon 【講談社英語文庫】
ルース・スタイルス ガネット Ruth Stiles Gannett Ruth Chrisman Gannett
講談社インターナショナル 2000-02

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エルマーのぼうけん - My Father's Dragon(Ruth Stiles Gannett)
シリーズ名:My Father's Dragon
YL:3.5
総語数:7385語
累計語数:297222語

My Father's Dragon(エルマーのぼうけん)』を読む。

ぼくのとうさん、Elmerはある雨の日に野良猫と出会います。野良猫はElmerにWild Island(どうぶつ島)に住むりゅうの話をします。空から落ちてきたりゅうが首にロープをつながれて川渡しをさせられているというのです。りゅうを助けるためにElmerはナップサックにいろいろな道具を詰めて島に向かいます。そして島についたElmerはトラやサイなどの動物たちに出会いながら冒険を続けます。Elmerはりゅうを助けることができるのでしょうか。という内容。

「My Father's Dragon(エルマーのぼうけん)」シリーズの1作目。主人公はElmerなんだけど、別に語り手がいて、そのお父さんがElmerで、さらにそのElmerの小さいころの話という構造。だからタイトルにある"My Father"が表紙の男の子でElmerである。ちょっとややこしい。本文中でも主語が"my father"と書かれているから、慣れてくるまでは読んでいても男の子でなく大人の話のように思えてしまう。
それだけでなく、英語がけっこう手ごわかった。YLは3.5らしいが、わからない単語が多いし、けっこう長い文章もあるので、なかなか手ごたえがある。とはいえ、話の流れが追えないことはないので、あまり気にせず読むことにする。
で、一番、引っかかってしまったのが、ネズミの言い間違い。"I must smell tumduddy. I mean, I must tell somebody."とか。最初は何が臭うんだ、"Tumduddy"って何だ、と思ってしまった。"I must tell somebody(誰かに言わなきゃ)"というのを言い間違えて、"I mean"と言い直しているのだが、この手の言い間違いは、逐語訳していてはなかなか気づかない。もちろん辞書を引いても絶対出てこない単語だから、こういう文章を読むというのは語彙力だけでなくて、文章の流れから意味を推測できるようにならないといけないわけだ。
講談社英語文庫版なので巻末には難しい語句の訳も載っているが、できれば最初は巻末を見ないでから読んだほうがいい。でも、読み終わってから確認したけど、さっきの言い間違いの件とかなど知りたかったところでも訳が載っていないことが多かった。念のため、日本語訳でも『エルマーのぼうけん』を読んでおこうかな。
0521750202A Puzzle for Logan(Cambridge English Readers:Level3)
Richard Macandrew
Cambridge Univ Pr (Txp) 2001-11

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A Puzzle for Logan(Richard Macandrew)
シリーズ名:Cambridge English Readers Level 3(CER3)
YL:3.6
総語数:16000語
累計語数:261486語

A Puzzle for Logan』を読む。

7年前に逮捕された殺人犯Ronnie Campbellが脱獄したという報せが、エディンバラ警察のInspector(警部補)のJolly Loganのもとに入ります。時を同じくしてエディンバラ郊外の公園で女性の死体が発見されます。Ronnieが彼女を殺したのでしょうか。さらに捜査を進めるうちにさまざまな事件や謎が現れてきます。はたしてLoganはこの謎を解くことができるのでしょうか。という内容。

「Inspector Logan」シリーズの3作目。本作は"Puzzle"というタイトルがつくだけあって、話の内容が複雑。脱獄したRonnie Campbellの行方と脱獄した理由、遺体で発見されたMorag Mackenzieの殺害犯、Moragが失踪する前に残した"the main man"という謎の言葉、7年前の被害者のCriag Sinclairの死の真相など、いくつかの謎が交差している。そのため全体像をつかむまで少しストーリーの流れがわからなかった。ただそこをクリアすれば途中で犯人が予想つくほど推理小説としてはやさしい展開。
ストーリーの最後の方、情報が集まってLoganが事件の全容を考えている場面で、Loganは自宅のソファに座って、CapercaillieのCDをかけている。Capercaillie(カパーケリー)はスコットランドの音楽グループで、YouTubeにCapercaillieの動画がいくつかあるので試聴してみたけど、民族音楽を現代風にアレンジしたような感じ。本文中には"Capercaillie, her favourite Scottish band"とあって、Loganのお気に入りのバンドらしい。こういった人物描写が出てくるようになってきたのもおもしろい。
YL3.6ということで難しくなっているかなと心配はしたけど、それほどでもないかな。英文は少し長くなったものの、何とか読める。ただ上にも書いたが話が複雑になっているから、それが大変だった。あとCER3では挿絵がなくなっていている。今までは少しは挿絵による理解もあったが、今回からは文章だけで想像しなくちゃいけない。それでも挿絵なしの64ページの小説が読めたのはかなりの自信になるかも。
058241640XSilas Marner (Penguin Reading Lab, Level 3)
George Eliot
Prentice Hall College Div 2000-02-14

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Silas Marner(George Eliot)
シリーズ名:Penguin Readers Level 3(PGR3)
YL:3.2
総語数:17000語
累計語数:180778語

Silas Marner(サイラス・マーナー)』を読む。

Silas Marnerは友人に裏切られ、教会のお金を盗んだと濡れ衣を着せられます。誰も信じられなくなったSilasは、別の町でお金を貯めることだけを生きがいに暮らします。ところがその貯めたお金も盗まれてしまいます。ある日、Silasは教会で幼い女の子のEppieを見つけます。そのEppieと暮らしていくうちにSilasの生活は変わっていって…。という内容。

というあらすじなんだけど、あまりSilasが悪い人物という印象がない。確かにお金を数えることだけが楽しみという守銭奴という描写はあるのだが、友人に裏切られたり、お金を盗まれたりという不幸な役回りのような気がする。村人とも親しくはないけど、適当に付き合いがあるような書かれ方なので、まったくの世捨て人というわけでもなさそうだし。むしろ好人物のような印象。なんか読む前に思ったいたのと違った感想になった。
表紙の女の子がEppieだけど、Eppieは77ページある本文のうち40ページ目まで登場してこないし、そこから15ページくらいで第2部となって16年後の大人になってしまっている。ということであまりSilasとEppieの成長の話というのがなかったのが残念。あと本文イラストが怖い絵なのも残念。
SilasとEppieのほかにも登場人物が多いので、はじめに読んだときには混乱した。特にGodfrey、DunseyのCass兄弟はけっこう重要人物になってくる。ある意味、SilasよりGodfreyのほうがドラマ性があるし。ほかにもNancy、Dolly、Aaronとかいったあたりが重要人物かな。登場人物一覧とか作って読めばよかった。
19世紀の英国の話で、時代背景もそのころの話なので、けっこう時代じみた言葉が多く出てくる。"Squire(郷士・大地主)"、"weaver(織工)"、"loom(織機)"、"quarry(石切場)"、"tinder-box(火口箱)"とかいったあたり。さすがにこれらの単語は辞書のお世話になってしまった。
1405833505A History of Britain (Penguin Longman Penguin Readers)
Fiona Beddall
Penguin Books Ltd 2006-03-31

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A History of Britain(Fiona Beddall)
シリーズ名:Penguin Readers Level 3(PGR3)
YL:3.2
総語数:8500語
累計語数:163778語

A History of Britain』を読む。

タイトルのとおり、英国史の本。紀元前のローマ時代から第二次世界大戦終結までの英国史について書かれています。という内容。

本文の巻頭に英国史の年表が収録されていて、この年表では、"BC55 Julius Caesar lands in Britain(カエサルのブリテン島上陸)"からはじまり、"1977 Hong Kong returns to China(香港が中国に返還)"までの2000年あまりが書かれている。また、本文は6章に分かれており、"Invaders(侵入者たち)"、"The United Kingdom(連合王国)"、"God and Goverment(神と統治)"、"Parliament against King(議会と王の衝突)"、"Power to the People(市民たちの力)"、"Britain's Great Empire(大英帝国)"の6章となっている。
第1章の"Invaders"は、ローマ、アングロ・サクソン、ヴァイキング、ノルマンなどの各民族のブリテン島侵入の歴史を、第2章の"The United Kingdom"は、スコットランド、ウェールズ、アイルランドの各国が連合王国となった歴史を、第3章の"God and Goverment"では、ヘンリー8世の伝記を中心にカトリックとの対立、イングランド国教会の成立の歴史を、第4章の"Parliament against King"は、マグナ・カルタや清教徒革命、名誉革命を中心に英国の議会の発展の歴史を、第5章の"Power to the People"は、産業革命や参政権拡大など市民たちの歴史を、第6章の"Britain's Great Empire"は、英国の植民地と対外戦争の歴史を描いている。
かなり細かく書かれてはいるけど、日本の学校でも習う程度の英国史なので、ちょっと英国史に興味があって歴史の流れがわかっているなら、大変読みやすい。ただ逆にあまり歴史に詳しくないと、地名・人名・事件名がたくさん出てくるし、話の流れが読めないので、やっかいかも。特にヨーロッパの王様は誰それ何世とかが多いし。
0582401984Matilda (Penguin Joint Venture Readers)
Roald Dahl
Longman 1999-06-09

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Matilda(Roald Dahl)
シリーズ名:Penguin Readers Level 3(PGR3)
YL:3.2
総語数:7900
累計語数:155278

Matilda(マチルダはちいさな大天才)』を読む。

Matildaはまだ5歳半なのにディケンズやヘミングウェイを読みこなし、掛け算も得意な天才少女。だけど両親をはじめまわりの大人たちはそのすごさを理解していません。ただひとり理解してくれたのが学校の先生のMiss Honeyだけ。ところが学校には恐ろしい校長のMiss Trunchbullがいて、Matildaと対立してしまいます。そこで天才少女のMatildaのとった行動は…。という内容。

Charlie and the Chocolate Factory(チャーリーとチョコレート工場)』などで有名なロアルド・ダールの作品です。
勧善懲悪な児童文学らしく、悪役(といってもMatildaの両親とMiss Trunchbullだけだが)の悪さがしっかりと書かれている。Matildaの父親は中古車販売をしているんだけど、ギアにおがくずを入れてきしみをなくしたり、メーターを改造して走行距離をごまかしたりする悪徳業者。Miss Trunchbullは気にいらない生徒がいればすぐに投げ飛ばしてしまうといった凶暴ぶり。
ただ、両親に理解されないMatildaのとる仕返しも、帽子に接着剤をつけて頭から取れないようにしたり、オウムを戸棚にいれて幽霊がいるとびっくりさせたりといった感じなので、どっちがひどいのやら。まあ児童文学なので派手な描写になっているというのもあるんだろうけど。
そんな中で、Miss Trunchbullのチョコレートケーキを食べた少年が、「そんなに食べたいなら思う存分お食べ」と出された巨大なチョコレートケーキを最後まで食べきってしまうエピソードは、なかなか痛快かも。
学校での授業シーンが多く、ちょうど九九をやっているところなので、英語で掛け算の表現がよく出てくる。例えば「二三が六」は"two threes are six"と書かれていた。ちなみに英語圏では九九は十二の段まであり、この本では十二の段は出てこなかったが、2×12=24まで唱えきったMatildaが、そのまま2×13=26…と唱え続けるシーンがある。
表紙と挿絵に、映画「マチルダ」の写真が入っているんだけど、印刷が悪いのが残念。

ロアルド・ダールの本は初めて読んでみたけど、けっこう読みやすい。やっぱり評判がいいだけのことはある。いつかは『Charlie and the Chocolate Factory(チャーリーとチョコレート工場)』も読めるようになりたいな。
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自己紹介:
2007年5月から多読をスタートしました。
まだまだ多読初心者だけど100万語目指してがんばります。
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