英語の多読でHappy Reading! 簡単な洋書からレベルを上げていって、100万語を読むことを目指します。
![]() | Little Women (Penguin Readers, Level 1) Louisa May Alcott Prentice Hall College Div 2000-03-28 by G-Tools |
Little Women(Louisa May Alcott)
シリーズ名:Penguin Readers Level 1(PGR1)
YL:1.0
総語数:5000語
累計語数:34337語
『Little Women(若草物語)』を読む。
Meg、Jo、Beth、AmyのMarch家の四姉妹をめぐる物語。ある年のクリスマスの2日前、姉妹が南北戦争に従軍している父親からの手紙を受け取るところからお話は始まります…。という内容。(A Letter From Fatherより)
Retold版なので「若草物語」の話が25ページにまとめられている。でも大きなエピソードはおさえているかなあ。先の1章に続いて、クリスマスの話、こげたドレスでパーティに行く話、ベスがピアノをもらう話、エイミーが学校をやめる話、エイミーがジョーの原稿を焼く話、メグの手袋の話、ベスの猩紅熱の話、メグのプロポーズの話の全10章となっている。「若草物語」は子供の時に読んだきりだけど、ああこんな話もあったなあ、とか思いだしたりするのがおもしろい。けっこう忘れているようで覚えているもんだな。
今まで読んでいた話は、1シーンに出てくる登場人物は多くても3~4人程度だったけど、いきなり多人数の話になったからちょっと読むのが大変。四姉妹で話すところなど、このSheは誰だとか、台詞のYouは誰だとかを考えながら読まないと混乱してくる。
ところで、クリスマスの話のところで、Santa Clausに脚注(下記)が振られていた。どうしてわざわざサンタクロースなんかに脚注がいるんだろう、と調べてみたら、クリスマスにサンタクロースが来るのは、日本やアメリカのほかは、英国、北欧くらいらしい。ヨーロッパでもカトリックや正教会の国は公現節や聖ニコラウスの日(12月6日)がプレゼントの日だったり、プレゼントを配るのがサンタクロースでなかったりする。
Graded Readers(GR)は英語を母語としない英語学習者が読むための本なので、こういったサンタクロースの風習のない国の読者でもわかるように書かれているんだなあ。GRで読んでいると日本や英米とかのsome coutriesだけなくて、もっとワールドワイドな視点から世界が見えそう。
"In some countries, children hear a story about Santa Claus at Christmas. In the story, Santa Claus brings presents for children on the night before Christmas.(いくつかの国では子供たちはクリスマスにサンタクロースの話を聞きます。その話の中ではサンタクロースはクリスマス前夜に子供たちにプレゼントを持ってきます)"
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SSS多読とは洋書を多読することで英語を学ぶ学習法です。
絵本レベルの簡単な洋書からはじめていき、少しずつ語彙のレベルを上げていって、100万語を読むことを目指します。読みながら日本語に訳していくのではなく、英語を英語のまま理解できるようにします。
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多読三原則
1.辞書は引かない
2.わからないところはとばす
3.つまらなければやめる
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まだまだ多読初心者だけど100万語目指してがんばります。
読んだ英語の本のあらすじ、感想、英語で気づいた点などをメモがわりに書いていきます。
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